ニュース
電池交換で地球を緑化しよう|Earth Green ACTION2022.05.01 トピックス
使用済み電池のリサイクル費で砂漠の緑化を支援
オンタイム・ムーヴではSDGs目標達成に向けての取り組みとして、店舗での電池交換サービスの際に出る使用済み酸化銀電池をリサイクル業者に売却した金額を寄付し、NGO団体「地球緑化クラブ」を通じて砂漠の緑化を支援する「Earth Green ACTION(アースグリーンアクション)」をスタートしました。電池交換されたお客様には「Earth Green ACTION参加証明書」を発行し、緑化活動に貢献している旨をお伝えします。お客様と一緒に、廃棄電池を有効活用するとともに、持続可能な社会の実現に向けて緑地化を推進していきます。
回収した電池には銀が含まれているため、リサイクル業者に売却し、売却代金を「地球緑化クラブ」に寄付する事で中国内モンゴル自治区の人為的に砂漠化した土地を緑地化する活動を支援します。
支援する「ホンシャンダーク沙地の緑化」
ホンシャンダーク沙地はその名の通りかつては緑豊かな大草原でしたが、近年砂漠化が急速に進行した土地です。その主な要因はカシミヤヤギの過放牧です。近年、カシミヤ製品が安く購入できるようになった背景には、過放牧による砂漠化があることを忘れてはなりません。そして、砂漠化の進行により、粒子の細かい砂は偏西風に乗り、黄砂となり日本へも飛来するようになりました。黄砂は中国の工業地帯で発生するPM2.5を吸着さることで、更なる被害を及ぼしています。砂漠化の原因、黄砂による被害を考えると、私たち日本人も砂漠化防止のための活動を行わなければならないと考えいています。
|一般社団法人「地球緑化クラブ」
2000年に砂漠緑化を目的とした任意団体としてスタート。常に現場に目を向け、作業の効率化、事業の継続性を求め、独自の緑化技術を確立し活動しています。植物を植えるだけではなく、地域の貧困対策や植物の多様性にも目を向けた、その地に最も適した方法を目指しています。2009年4月、一般社団法人への組織変更を機に現在は地球温暖化対策や野生動物の保護、日本国内の復興支援活動など、幅広い活動を行っています。